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うなずきとあいづちの使い方

うなずきとあいづち

傾聴で最も大切なことは、話し手の方に「聴いてもらえている」と実感してもらう事です。うなずきとあいづちは、この「聴いてもらえている」を作っていくことができる傾聴技法です。

「うなずき」とは首を立てに振ってうなずくこと。

「あいづち」は話し手の方が話している最中に、聴き手が発する「あいの手」です。傾聴時は、「はい」「えぇ」「そうなんですね」などのあいづちを使うことが多いです。

特に電話口ではあいづちを意識して 「はい」 「えぇ」 といれないと、顔が見えない分聞いてもらっているのかどうかわからないですよね。

うなずきとあいづちは、普段の生活で無意識のうちにされている方がほとんどだと思います。たまに会話をしていて、全くうなずかなかったり、無言のまま全くあいづちを入れない方もおられます。それでもしっかりと話の内容を掴んで聴くことは可能です。

傾聴時に、うなずきとあいづちを入れるのには、ある理由があります。

うなずきとあいづちを入れるたった1つの理由

自分自身が話をしているときに、聴いてくれている人が全くうなずかない、全く何も言わない(あいづちがない)状態だと、話していてどんな風に思われるでしょうか。ちゃんと聴いてくれているのかな?と不安になる方が多いのではないかと思います。

「うなずき」と「あいづち」は話をされている方が、「聴いてくれているんだな」と感じてもらうために意識的に入れていきます。聴いてくれていると思えると、どんどん話そうと思えますよね。

様々な種類のうなずきとあいづち

相手の方に「聴いてくれている」と感じてもらうためには、一定の深さのうなずきではなく、深いうなずきから浅いうなずきとバリエーションがあるのが自然です。会話の内容や話し手の気持ちに注意して聴いていると、うなずきにも自然とバリエーションが出ます。

あいづちも「はい」の一言だけでも言葉としてはワンパターンですが、話し手の会話の内容に合わせて、聴き手のあいづちの声の大きさや声のトーンを変え、気持ちまで汲み取っているあいづちとして使っていくことも可能です。

聴き手がどんな風に、どのくらいうなずきとあいづちを入れながら聴いているかは、話し手がどこまで話すかを無意識のうちに判断する基準の1つでもあります。

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投稿日:2014年5月22日 更新日: