きつい言い方をする人との接し方3つ

 2013年7月23日  

これをやれ!これはこうしろ!

こんな言い方をされると、ストレスを感じますよね。

きつい言い方をする人は、どこにでもいるような気がします。

特に仕事をしていると、お客さんや利用者の方からきつく言われることがあります。

私自身以前特別擁護老人ホームで介護ヘルパーとして働いていたことがありますが、

「はよせぇ!!」 

「しばくぞ!!」 

などなど、言葉が激しく、手を出してこられる統合失調症の方がおられました。
こんなきつい言い方をする人にも、傾聴したほうがいいのでしょうか?

このページでは、きつい言い方をする人と楽にかかわるための方法を3つ紹介します。

1 距離感を調整する

1つ目は、その人との距離感を調整しつつかかわることです。

きつい言い方をする人には、こちらに何かを強く求めている人も少なからずいますが、常にそんな言い方をする人の側にいるとストレスを感じますよね。

自分のストレスが強いときには、きつい言い方をする人との距離感を考えつつ、あまり関わらないようにするのも1つのかかわり行動です。

きつい対応をしてくる人には、必要最低限のかかわりで充分です

特にDVがあると、まず加害者から離れるのが基本でもあります。

きつい言い方・対応をしてくる人から離れられない

きつい対応をしてくる人の役に何とか自分が立ちたい!という思いから、その人から離れられないと感じられることもあります。そんなときは、心のどこかに

「自分のためではなく、誰かのために生きなければ、役に立たない自分には価値がない」

という思いが根付いていることも。なんとなく思い当たる方は、ご自身の生き方を振り返る時期かもしれません。

2 きつい言い方をする人の状況を察してみる

2つ目は、その人が「なぜ?」きつい言い方をするのか、察してみること。

私がお会いした特別擁護老人ホームのきつい言い方をする統合失調症の方ですが、ガーゼの巻き方、巻いたガーゼの向き、お風呂での洗い方など非常に細かく、自分の思うようにして欲しい方でした。介護なので身体を密着させてベットへの移乗などをする必要があるのですが、人に触れられることに対して人一倍臆病な方でもありました。

その人のことがだんだんわかってくると、なぜきつい言い方をするのか察することができ、その人への「理解」が深まってきます。理解が深まってくると、そんなこちらの態度を相手の方も感じて、きつい言い方をする人のこちらへの関わりが変わってきます。

その人がどんな環境で、どんな人たちとそれまで過ごしてきたのか、きつい言い方をする人との関わりを変えていきたい時、相手の方のことを察するのも1つの方法です。

3 自分自身の対応を振り返る

実は自分自身でも無意識なうちに「どことなく生意気な物言いをする人」がいます。本人に反抗する気持ちがなくとも、それが態度に現れていることがあります。そういった状態だと特に目上の人からきつい言い方をされるのは、ある意味必然的です。

仕事であれば、上司は部下を管理し、仕事の責任を取らなければいけませんので、生意気で何をするかわからないような人にはきっちりと示しをつけておく必要があります。

もしあなたがきつい言い方をよくされるとしたら、ご自身の態度がどんな風に現れているか、一度振り返ってみて下さい。どんなにやさしい上司であったとしても、部下から生意気な物言いをされるときつい言い方をしたくなるものです。

まとめ

プライベートだときつい言い方をするような人とは、かかわらなければいいのですが、仕事だとなかなかそうもいかないこともあるかと思います。

特に相手の状態をしっかりと「察していくこと」は傾聴技法の基本でもあります。

人は誰でも自分のことを「わかろう」としてくれたり、「わかってもらいたい」と思っている存在です。

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  • この記事を書いた人

井上 隆裕

心理カウンセラー、傾聴トレーナー、ジョイカウンセリングスクール代表。当スクールの心理講座、傾聴トレーニング、個人カウンセリングなどすべての部門を担当。

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