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傾聴・カウンセリングの役立つ情報をお届けします

傾聴トレーニングで得られる思いがけないメリット

 

傾聴トレーニングを積み、傾聴が出来るようになると、話し手にとってメリットがあるのはもちろんですが、実は聴き手自身にも思いがけないメリットがあります。

一般的には、傾聴力がアップすると、

聴くスキルがアップし、コミュニケーションに対するストレスが減る

と考えられがちです。

もちろんそのメリットもあるのですが、真剣に傾聴に取り組むと別のギフトが得られます。この記事ではそれを紹介します。

自己肯定感がアップする

自己肯定感とは、自分自身にOKを出せる感覚の事です。アップすると生きやすくなります。
詳細:自己肯定感が低い理由と決定的に高める7つの方法

単純に「今まで出来ないことが出来るようになった」意味合いで、成長や達成感を感じられて自己肯定感が上がる面もありますが、それ以外のポイントも大きいです。

なぜ傾聴トレーニングを積み、傾聴力が上がると自己肯定感まで上がるのかを解説します。

共感力を高める上での副次的なメリット

傾聴トレーニングでは、相手の気持ちを汲んだ言葉を伝える、共感のことばは絶対に欠かせません。

相手の気持ちを的確に汲み取ろうとするためには、実は自分自身の感情に出来るだけ繊細になっておく必要があります。

なぜかというと、自分が感じられていない事はリアルにイメージ出来ないので、共感のことばが浮かんでこないんですね。

この「自分自身の感情」とは、もちろんマイナスの感情です。

マイナスの感情は、イラ立ちや悲しさ、寂しさ、憎しみや恨みなど、感じると疲れるものだったり、あまり見たくないものでもあるので、感じないフリをしたり抑え込みやすいものでもあります。

どんな状況で、誰に対して、どんな言葉でマイナスの感情が浮いてくるかの意識を強めると、「自分自身の気持ち」に徐々に繊細になってきます。こういった感情に繊細になる事は、その感情を許容出来るようになる大切な一歩になります。

マイナスの感情の許容度が高まると、それと同時に「~であってはいけない」という無意識のうちに抱いていた価値観が浮き上がる事があります。

例えば「受け身であってはならない」や、「消極的であってはならない」と無意識のうちに思っている人は多いです。

これは世間一般的に、前向きである事や、積極的である事、明るく元気である事が望まれるケースが多いので、無意識のうちに「そうでない自分はダメ」と思い込みやすいんですね。

「こういう自分はダメ」と感じられる機会が多ければ多いほど苦しいです。自分自身が苦しいのはもちろん、他人がそういう状態の時にもその人自身を認められないので、周りの人もしんどいです。

マイナスの感情を見る力が高まると、この「苦しさ」と向き合え、その根本を明確に出来るきっかけになります。結果として無意識のうちに思い込んでいた「~であってはいけない」という価値観を緩められ、人であれば受け身の時もあれば消極的な時もあると、様々な自分を許容できる事(自己肯定感を高める事)に繋がります。

まとめ

もちろん無意識のうちに抱いていた価値観が無い、浮き上がらなかった場合はこの効果はありません。

傾聴トレーニングで得られる一番のメリットは、コミュニケーション力がアップする事よりも、トレーニングの過程で自分自身の様々な感情が浮き上がり、結果として聴き手自身の自己肯定感がアップする事だと感じます。

他人にメリットがあるだけでなく、自分自身に一番大きなメリットがあるところが、傾聴トレーニングの醍醐味です。

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