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傾聴時に集中が切れる時の対処法4つ

 

心理カウンセラーの井上です。

先日スクールで実施している傾聴トレーニングに参加されている方から、「傾聴している時に集中が切れて話が聞けなくなる事があるのですが、集中を継続するにはどうすれば良いですか?」という質問を受けました。

同じような状況の方もおられるかと思いますので、対処法を解説します。

目的を明確にする

カウンセリング時に集中を維持しながら傾聴出来るのは、目的が明確だからこそです。相談者の方の事を知るのはもちろん、信頼関係を築くため、相談者の方の問題解決のために傾聴します。

これがカウンセリングではなく、仕事や日常生活での傾聴となると目的をしっかりと意識しておかないと、ただ受け身で聴く事にもなりかねません。話を聴く意味や目的が不明確だと、どうしても集中しづらくなりますので、常に傾聴する目的は意識しておいた方が集中しやすいです。

相手の方をよく知る、繋がりを維持しておく等、集中が切れる時は傾聴する目的をしっかりと意識してみて下さい。

時間を明確にする

カウンセリングで集中して傾聴出来るのは、時間が明確に決っているからこそです。これがいつまで話を聴くのかわからない状態だと、集中を維持しながら傾聴し続けるのは難しいです。

10分だけ聴く、30分だけ聴く等、傾聴する時間を明確にする、区切る事で集中力を維持しやすくなります。

よく寝ておく

これは傾聴に限りませんが、睡眠不足だと集中力は落ちます。傾聴している時は、聴き手は相手の表情や声のトーン、姿勢、言葉の内容等に意識を張り巡らせているので、かなり力を使います。

しっかり集中力を発揮するためには、しっかりとした休息が必要不可欠です。寝ましょう。

慣れる

実はこれもかなり大きいです。傾聴すればする程傾聴力が身に付きますので、集中力を維持するのが楽になります。

というのも傾聴トレーニング中は、どうしても意識を振るポイントが多くなります。自分自身の表情や姿勢、声のトーンに気を配りつつ、相手の表情や言葉の内容にも意識を振らないといけないので、慣れないうちはどうしても意識を振るポイントが多くなり、集中して傾聴するのに力を使います。汗もかきます。

これが慣れてくると、意識を振らなくても出来る事が増えるため、楽に傾聴出来るようになります。集中力も維持しやすくなります。

私自身カウンセリングのトレーニングで、カウンセリング講座のアシスタントに入る事が多かったんですね。アシスタントの役割として、講座の流れを意識して、必要な事をその場その場で判断する必要があったので、講師の話や、講座中の受講生の様子に集中して意識を振っておく必要がありました。

講座の時間は90分程度だったのですが、始めの頃は講座途中で意識が飛んでしまい、講座の内容さえ聞けていない事もあったのですが、回数をこなせばそれは無くなっていきました。

回数と時間を増やせば必然的に慣れます。傾聴時の集中力も、トレーニングすればする程身に付きます

まとめ

集中が切れている事に気付ける事はとても大切です。気付けていれば改善出来ます。

私自身は傾聴トレーニング中に、自分のあいづちがいつの間にか無くなっている事が、相手への意識が切れているサインになっていました。

集中が切れたらリカバリーする、切れたらまたリカバリーするを繰り返していけば集中を維持出来るようになります。

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