簡単に出来る子供を伸ばす心理学の使い方

 2014年3月12日  

子供は何かにハマると集中してのめり込む力がすごいと思います。

私の知人のお子さんで、3歳の男の子がいます。その子供が最近特にハマっているのが、なんと「踏切」。

近所の踏切をずっと眺めていたり、家でもミニ踏切を自作したり、踏切グッズを欲しがったりと踏切にすごくハマっているようです。3歳のお子さんがです。

子供は何かにハマると、後先のことは気にせずそれに集中しますよね。

今回はこの、「子供が集中・熱中するもの」から子育てに役立つ、心理学を使った子供の伸ばし方を紹介します。

photo credit: ToniVC via photopin cc

子育てに役立つ心理学の使い方

子供が何かにハマるのには、必ず何かの理由があります。

ただ、子供の場合はまだそれを言葉として表現するのが得意ではありません。

例えば、踏切にハマっている3歳の子に、
「なんで踏切に熱中してるの?」
「踏切のどういうところが好きなの?」
などと質問しても、明確な言葉で答えられる子はいないのではと思います。

大人であれば、その人が好きなものに対して様々な質問をすることで、その人オリジナルの答えをもらえます。結果「その人自身」が見えてきますが、子供の場合はそういう訳にはいきません。

ではどうするかというと、方法は1つしかありません。

子供が何かにハマっている理由を知る方法

子供が何かにハマっているとき、その理由を知るたった1つの方法。

それは「推測する」ことです。

では、どうやって推測するのか?についてですが、これは簡単です。

それはその子供がハマっているものの「特徴」を見るということ。

ハマっているということは、それに対して何か強い魅力を感じています。心理学的にいうと、自分自身の心の中の何かを投影しています。

例えば踏切の特徴としてはまず、「車や人を止める」というとても強い力があります。交差点では遮断機や「カンカンカンカン」といった音まで出して車を止めるようなことはありません。「音」や「道具」を使って「遮断させる」というとても強い力が踏切にはあります。信号無視をする人はいても、踏切を無視して遮断機をまたぐ人はほとんどいないですよね。
踏切の遮断機の写真
そしてそのルールを守ることが、列車に乗っている人にとっても、車を運転している人にとっても、人が安全に生活する上で社会の中でとても大切なことになっています。

踏切はある意味、社会において「絶対的な力」でもあります。3歳のお子さんが、その踏切に魅力を感じているということは、子供の心の中でどんなことが起こっているのでしょうか?

熱中しているものの特徴からわかること

熱中しているものの特徴が推測できれば、あとは簡単です。
 
子供があるものに熱中している、ハマっているということは、ある意味それに「憧れている」ということでもあります。
この踏切の場合、

  • 何もかも止められるような絶対的な力
  • 人が円滑に社会の中で暮らすのに必要な力

を持っている踏切にお子さんが強く魅力を感じているということです。

つまり自分自身これからそんな風になっていきたいという現れでもあります。

お子さんがそんな願望を持っているんだなと感じながら子育てをするのと、そうでないのとでは、子供さんの見方や接し方もまた変わってくるのではないでしょうか。

ぜひお子さんが熱中しているもの特徴を推測していってみて下さい。

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  • この記事を書いた人

井上 隆裕

心理カウンセラー、傾聴トレーナー、ジョイカウンセリングスクール代表。当スクールの心理講座、傾聴トレーニング、個人カウンセリングなどすべての部門を担当。

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